紙芝居屋さん
日曜日の午前中今週の仕事で使う
糖尿病教室のスライドを作りました。
いただいた画像を組み合わせたり文字を入れ
糖尿病の合併症や治療について
一通りお話しできる画像ができました。
便利な時代です。
台風が近づいて低気圧のせいか
体に力が入らない感じで眠くなり
珍しく昼寝
目が覚めたとき不意に思ったのです。
パワーポイント使ってお話しするのは
紙芝居みたいだなー と
と子供時代にみた紙芝居屋さんを思い出しました。
私は小学校入学の前の年まで
4階建ての狭いアパートに住んでました。
(つまり50年くらい前の話)
アパートの近くには
時々紙芝居屋さんが来ていました。
自転車に乗ってきて
始まる前にお菓子を売ります。
注文すると小さな木の引き出しから出した
薄いせんべいをカットして水あめを挟んだり
ニッケ味の緑色のクリームみたいなのはさんだり
なにか絵のついたちいさなキャンディとか
私は欲しくて仕方がなかったけど
親に買ってもらえませんでした。
(親から見るととても不潔に見えたらしい)
幼いのでおこずかいも持ってなかった
時々 友達が少し分けてくれて
うれしかった
それから紙芝居が始まります。
内容は覚えてないけど、
何かヒーローが出てきて
悪者を倒すストーリーだったような
テレビはあったけれど楽しみが少ない時代の
ほのぼのとした娯楽でした。
その頃の風景とかわくわくした気持ち
他の子のようにお菓子が買えなくて
ちょっとみじめな感じ
友達とのやりとり
などを思い出しました。
紙芝居屋さんになったつもりで
プレゼンもいいのかも、しれない。
昭和時代の思い出でした。