「よかった」「ありがとう」という言葉は心にも体にも効く
医療法人社団パイダ相愛会 理事、嘉山恵さんという方から
「脳システムで不可能を可能にする加速療法」
という題のお話を聞き、とても感動、気づきがあったのでシェアします。
彼女は小さい時から体調が悪く
リーキーガットによるあらゆるお腹の症状、アレルギー、筋痛症、
ブレインフォグ(頭がぼっーっとして働かない)
パニック障害、聴覚過敏、知覚過敏、発疹
抜け毛、排尿困難、がんの手術などなどで
寝たきりのような状態になり、普通の病院では
治療法がないどころか薬のひどい副作用も出て、
うつ状態でもありました。それが分子栄養学を取り入れた
治療に出会い、食事療法やサプリで元気になったそうです。
今は経営する病院や会社でカウンセリングやセミナーを
行っていらっしゃるとのこと。
ものごとは脳のとらえ方次第でかわります。
幸せ、感動、楽しい、愛おしい、喜び、感謝
というポジティブな感情
恐れ、怒り、悲しみ、妬み、憎しみ、不足不満の心
などネガティブな感情
は裏表ですが、後者のネガティブな感情は
多くのエネルギー消費をして
そのような感情を持った人は疲れやすい状態にあります。
こころ(感情)は神経伝達物質が作ります。
代表的な神経伝達物質は
アセチルコリン、ドーパミン、セロトニン、ギャバ、
アドレナリン、ノルアドレナリンなど
それらを作るには材料のタンパク質、ビタミンB群、
マグネシウムや亜鉛などのミネラルが必要です。
だから食事は基本、大切なのです。
感情は脳波でも確認されています。
脳波でリラックスした状態でひらめきが浮かぶことも多いとされる
『スローα波』が強くなる脳の核があり、
「良かった」「ありがとう」という言葉で
活性化されるそうです(志賀一雅博士)
言葉には無意識の脳が反応します。
医療者の言葉はときに人を傷つけますが
ポジティブな声掛けは治る原動力になる。
自分に対してもマイナス言語を使わないことが大切。
肯定の言葉に変換する
仕事で失敗しても「自分はダメだ」ではなく
「次のために良い経験をした」と考える習慣を持ちましょう。
そして脳波は共鳴するそうです。
自分のハッピーホルモンを分泌させて
相手と共鳴して
相手のハッピーホルモンを分泌させることができます。
実際演者のご主人が重病になり、毎日
「大丈夫だよ!必ず治る。」
「愛しているよ」
「幸せだよ」
「感謝しているよ」
「ありがとう」と伝えていたら
奇跡的に回復したそうです!
うん、確かに共鳴ってあると思います。
言葉って大切。
「よかった」「ありがとう」を忘れずにいよう。
自分の失敗した経験も言葉を換えれば
「いい経験」になってポジティブな思い出になりますね。