誰のために頑張る?

初めて講義をして感じたこと

昨日は初めて看護学校で講義をしました。
糖尿病についてのお話をしました。
色々反省点はあるのですが
やってみて
感じたこと。

やりがいがある。
自分が元気をもらえる感じもする。
あと11回、何とかなりそう
次に向けて頑張って準備しよう
というのが率直な感想です。

若い学生さんのために
医療職の後輩たちのために頑張ろう
というのは私の心の中に
自然に起こってきた気持ちです

「〇〇のために」は危険性も

「〇〇のために」
という言葉はしばしば危険だなとも思う。

「会社のために」
「売り上げのために」
「競争に勝つために」
「お金のために」
頑張っている。

という方も沢山いると思います。
これは 
人から強制されたり
煽られたり
自己犠牲をしています。

エスカレートすると
過労死するほど。

そんなに頑張る必要なんて全然ないのに
止められなくなってしまう。
「karoshi」は世界でも通用する言葉に
なっているそうです。

「患者さんのために」
頑張っている医療者も
時々燃え尽き状態になることがあります。

「家族のために」
というのも
一見美しいのですが
子供のために頑張る若いママ
だけでなく、

わが子がが成人していても母親役から
抜けられずにいたり
今度は
孫の世話
老親の介護
きょうだいの介護
家業や地域の仕事
なども引き受けて疲れ切っている女性をしばしば
お見かけします。

会社のためにとか
クライアントさん、
家族や周りの人のためにと思って頑張りすぎて
しまうことは疲弊疲労の元です。

わけがわからなくなってやめられない。

特に女性が疲れていると
周りの家族にも影響が。

まずは自分のために

離れる必要がある人、場所とは
距離を置いてください。

まずは自分のために
生きましょう。
今日何をやりましょうか
これからどう生きていきましょうか
人とどうかかわっていきましょうか

他の人のためにやることは
その次です。
私も疲れをためないように
楽しみながら
資料作りをやります。

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