オートファジーの活性化
ファスティング4日目のレポート
日頃便秘がちお腹が張りがちな私
今行っている田中式酵素ファスティングhttps://fasting-navi.com/
ではラクトクレンズというドリンクを薄めて飲むことになっていますがその中には生きた乳酸菌が入っていて腸内環境を良くする効果があります。
腸が良くなるのは嬉しいことです。
もちろん今は固形物を食べていないことですっきりしています。
以下、以前サポートを受けてグループファスティングした時、4日目に送られてきたメッセージ↓↓
長年休まず働き続けた胃腸もゆっくり休息させることで修復、再生、回復が進んでいる状態です
ファスティング中はオートファジーと言って、細胞内の大掃除が行われ、有害物質のデトックス、ゴミのたんぱく質と古いミトコンドリアを大掃除し、新しいたんぱく質やミトコンドリアが作られていきます
古いミトコンドリアは老化や病気の原因である活性酸素を大量に発生させますが、オートファジーとファスティングの効果でミトコンドリアを新しくなることで、活性酸素も抑えられ、老化を防いでくれます
例えるなら、排気ガスを大量に排出する古いエンジンを新しく取り替える感じ
オートファジーの活性化!!は中々身近に他の手段では出来ないこと
大いに期待
お肌の調子は良いみたいです。
でも
ドリンクにも飽きたし(レモン汁やクエン酸、酢、生姜パウダーなどを入れる、炭酸水で割るなどしても)
ソルトや梅干しは美味しいけど、もっと他の物を味わいたーい
とやはり思いますよ
そしてなんだかんだ言ってもやっぱりきつい
倦怠感は低血糖の可能性も
ブドウ糖は特に脳に必要なエネルギー源です
血糖値(血液のブドウ糖濃度)が下がる、低血糖になると冷や汗、動悸、ふるえ(これらは体に危険を知らせる交感神経の症状)、倦怠感、脱力感、などが起り、一般的に血糖値が50以下になると集中力はなくなり、眠気が来たり、時間や場所がわからなくなったり、不安症状が出たり、脳の働きが低下した症状が起ります。30くらいまで下がると意識もうろうとなり、けいれんや昏睡の恐れそれ以下で命に関わる危険があります。(症状の出方には個人差があります)
インスリンなどで糖尿病の治療をしているときは低血糖の危険性も高いので上記をしっかり説明して、可能性があるときは糖分を摂るようにお話ししています。
もちろん飢餓状態でも血糖値は下がりますが
糖新生が起り血糖値を保つように体は働いています。
半日~1日程度の絶食なら肝臓のグリコーゲンを分解してすぐに糖を作り出せます。
それ以上となると脂肪やタンパク質の分解を分解し糖が作られたりエネルギーの材料に
でも、タンパク質の分解が起ると筋肉が減ってしまう
脂肪の分解が起りすぎるとケトンが増えすぎ体が酸性になるアシドーシスのリスクもある
のでファスティングでは最低限の糖質を摂ることが大切であり、それによって安全にファスティングが行えます。
私は今回フリースタイルリブレというセンサーを上腕に貼り付けて
https://www.myfreestyle.jp/hcp/
自分のスマホで測定(黒い専用のリーダーも販売されています)
で血糖値の経過を見ています
フリースタイルリブレは 糖尿病の治療効果を見るために診療で使っていますが(糖尿病で注射治療の患者さんは保険適応あり)個人的にアマゾンや楽天でも買えます。
私は時々これを購入して血糖値をモニターしています。
ご飯食べただけで血糖値上がる、ヤバい!!とか
(ただしこの数値は正確な採血のデータとはだいぶズレがあるので、糖尿病の正確な診断には使いません、血糖値の動きを見るには良いです)
昨日の夜間は途中ではドリンクを飲んでおらずこんな結果でした
低めですが体がうまく調整して下がりすぎずだいたい一定を保ってました
(糖新生と膵臓から出るインスリンの効果のたまもの)
さてさて明日は5日目、月曜日なので仕事です。何とか頑張って継続します。