ファスティング2日目のレポート
ケトン体をエネルギーに
今日の天気は久しぶりに爽やかな晴れ
昨日からファスティングしていますが
起きてから体が軽くて全くしんどくありません
[以下は3年前初めてファスティングしたときに書いた文章↓↓]
朝はゆっくり寝ていた
体に力が入らない
立っているとふらつく
横になっていたい
腸は下水管の様にゴロゴロと水とヘドロを流している
鏡を見ると
目の下のクマがいつもより目立つ
疲れたぼーっとした顔
人はなぜ食べるのだろうと思う
栄養を得るためなのか
味覚で心を満たすためなのか
空腹は我慢できるけれど
食べないことは
楽しみがない
考える気力もない
何もやる気がしない一日の始まり
説明書を見ると
2 日目は初日より眠気や疲労感を感じます。
これを乗り越えればスイッチが切り替わり
血中のケトン体が一気に多くなり
体がラクになってきます。
と書いてある!
・・・中略・・・
なんとか2日目終了!
今度食事とったら
食べ物にめちゃくちゃ感謝できそう!!
[↑↑3年前の引用終わり]
そうです。初めての時2日目はめちゃくちゃダルかったー
今回全くです。昨日より楽かな
頭もいつもより働く気がします、多分
ブドウ糖とケトン体
日頃私たちはブドウ糖(グルコース)をエネルギーとして活動しています。食事の間隔があくと肝臓のグリコーゲンを分解してブドウ糖をつくりエネルギーとします。
グリコーゲンは12時間~24時間で在庫切れになるのでそうなると
体は脂肪を分解してケトン体をエネルギー源とするのです。
日頃ほとんどの時間グルコースをエネルギー源としているのに
ケトン体をエネルギーとするその切り替えの時にとてもだるく感じる様です。
2回目からは切り替えがスムーズにでき、だるさが軽減します
ただしケトン体は酸です
糖尿病でインスリンが絶対的に不足する(1型糖尿病の方とか)、あるいは働きが悪くなっているときも(極端な食べ過ぎ、甘い飲料の飲み過ぎなど)糖が利用されず、エネルギー不足のため脂肪分解が進みます。ケトン体がたまりすぎるとケトアシドーシスという状態になり、体が酸性に傾いて、生命の危険があります←ここは糖尿病専門医としては強調しておきます。
日頃の健康管理と最低限の健康チェックは必要です。
さてさて今日は思い立って
アーユルヴェーダのオイルマッサージを受けて来ました。
最後はほぼ裸で蒸され(想像しないで💦)
思いっきり汗をかきました
今回かなりデトックス進んでいると思う