「太りやすくなった」と感じていたら
今日のお話は 5/24分子栄養学実践講座
鮎田奈央海さん の講義内容「アラフォーからのダイエット」
の内容をまとめ加筆しました。
アラフォーからは太りやすい? と言われます
そう実感している方も多いかもしれません
女性は 40代くらいからは女性ホルモンが減って 内臓脂肪が増えやすくなります
日本人は白人より内臓脂肪が増えやすいのです。
内臓脂肪は悪玉物質を多く分泌することで
糖尿病になりやすく 血圧も上がりやすくなります。
私は病院でよくCT画像を見ますが 比較的若い女性は皮下脂肪が中心です。
男性や高齢女性は内臓脂肪型肥満の人が多いです。 やはりホルモンの影響でしょうね。
太りすぎは乳がん、子宮癌、自己免疫疾患、 変形性膝関節症などにも関与します。
太りぎみ以上の人で膝が悪くて歩くのが大変 という方は多いですね。
そのためにまた運動不足になるという悪循環。
しかし痩せすぎも骨粗鬆症の恐れがあります。
実は私は骨粗鬆症なのです。
骨粗鬆症でいつの間にか骨折したくないので やむを得ず薬も飲んでいます。
太りやすいかどうかは遺伝子にかなり左右されます。
腸内細菌のいわゆるデブ菌、やせ菌もとても影響があります。
遺伝子はもちろん親から譲り受けたものですが
腸内細菌も生まれてから2~3歳までの間に 親の腸内細菌や食べ物の影響で
その人の腸内細菌は大体決まるといわれています。
では今からどうすればいいのでしょうか?
ヘルシーとかダイエットにいいとか宣伝されている 人工甘味料は実は良くありません。
腸内細菌に悪影響がありかえって太る というデータがあります。
なんと言っても 腸のケアは大切です。
消化の悪いモノは避け 野菜は多めに よく噛んで食べること
プロバイオティクス(乳酸菌)や消化酵素をとる
腸内細菌に悪影響のある食品添加物はもちろん
抗生物質も極力とらないこと
過食する理由の一つは
食欲を抑えるホルモンであるレプチンが効いていないこと
ここでもゆっくりよくかんで食べる事は大切。
そして睡眠をしっかりとる、運動する、ストレスなくす などでも
レプチンの効きが良くなります。
ストレスは交感神経を優位にして食べ過ぎにつながります。
食事のタンパク質が足りないと ハッピーホルモンであるセロトニンや
睡眠に関係するメラトニンが作れなくなりますよ。
しっかりタンパク質(肉や、魚、卵、大豆製品などですね) をとりましょう
また 女性に多い鉄不足の貧血になると
甘いものが食べたくなることが多いです。
それからタンパク質の不足や糖分の取り過ぎで 血糖値の乱高下
が起こっている女性がとても多いのです。 (男性にももちろんいます)
反動による低血糖で 余計に食べたくなってしまうという悪循環になります。
何が起こっているかというと
甘いもので血糖値が急上昇→ インスリンホルモンがドバッと出て血糖値を下げる
→ 低血糖になりだるくなる→ 食べると治まるのでまたたべてしまう
というあんばい
パンとコーヒーとか おにぎりだけとか麺類とか スイーツで食事代わりにとか
糖質中心の食事になっていませんか?
そんなときすぐにお腹がすいてまた食べたくなりますよね。
食事のバランスってやはり大切ですね。
女性に多い甲状腺機能低下も太りやすいです。 場合によっては治療が必要です。
ストレスや疲労が強いと
ホルモン分泌器官トップの脳から視床下部ー脳下垂体ー 副腎や卵巣につながる
ホルモンのバランスが悪くなり 自律神経の働きが悪くなって
立ちくらみがしたり、動悸がしたり、変な汗が出たり
なんてことが起こる可能性もあります。
自律神経の調整には 十分で質の良い睡眠 適度な運動、
朝一に日光を浴びる事などが大切です。
貧血がないか タンパク質が足りているか 血糖値はどうか 炎症はないか
甲状腺機能 などは血液検査で調べることができます。

