梅雨の体調不良と対策
雨と低気圧で体に起ること
例年より早い梅雨入りと台風の発生とにより全国的に天候が荒れています。
皆様、雨の被害や体調は大丈夫でしょうか
ただでさえ
雨が続くと
普段の通勤などもおっくう、
ちょっと憂うつ
になったりしますよね。
この時期は湿気と低気圧で
むくんだり、
関節や筋肉が痛くなったり、
頭痛や肩こり、
胃腸の調子が悪くなったり
めまいがしたり
低血圧になったり
あるいは高血圧が悪化したり
喘息が起ったり
などが起ることがあります。
後に慢性疲労症候群と言われた
私の娘が急に体調が悪くなって
体が重くて
起き上がれなくなったのも
私の父の認知症が急に進んだのも
この時期でした
そもそも
湿気の多い国に住む日本人は
体に水をためやすい体質の人が多いようです
筋肉がやや貧弱だったり
食事が糖質中心でタンパク質不足
冷たい物を好む
などの体質や生活習慣があると特にその影響が出やすくなります。
また気圧という圧力は常に人間にかかっていて、天候による気圧の急な変化に体は対処しなくてはなりませんから、自律神経に負担がかかりいろいろな症状が出ます
もともと女性はホルモンの周期などでも自律神経に影響を受けやすいでしょう
雨の日も健やかに
やはり無理はしないで休養をとりましょう。
雨に濡れてしまったとき、
ちょっと蒸し暑いとき、
など
体を冷やし過ぎないよう気を付けましょう
入浴はシャワーで済ましていませんか?
お風呂にはつかった方が良いです。
お風呂は体全体が温まり血管が広がり、関節などの動きも良くなります。
水圧がある事で足先から心臓への
血流が良くなりむくみ改善効果もあります。
除湿機などで部屋の湿度を調整するのも良いです
ゆっくりと呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう
10秒呼吸法というのがあります。
① 姿勢をととのえる、両手は軽くおなかの上に
② 静かに目を閉じる ③ 口から息を全部はき出す
④ 1,2,3...と鼻から息をすいながら おなかをふくらませる
⑤ 4で,いったん息を止める
⑥ 5,6,7,8,9,10で,口から息をはきだし ながらおなかをへこませる
⑦ ④~⑥をくり返す (数分間でも落ち着きます)
五苓散という漢方薬は水分の代謝を良くして、
頭痛、めまい、吐き気などに効果があります。
嘔吐下痢症や二日酔いにも使われる事があります。
うちの娘も気象の影響で頭痛が起きやすいのですが五苓散を飲みながら、今はバイトを続けています。
体調を整えながら梅雨時期を乗り越えましょう。